楽しい野外フェスティバル。なんてったって大自然の中、現地で音に酔いしれ盛り上がり、キャンプして帰るというのも醍醐味です。

しかし、気になるのがテントの持ち運び。車で運べる距離ならいいですが、他県の場合はレンタルを考えないといけなかったり…海外のフェスでは尚更、簡単にはいきそうにありません。

オランダ・アムステルダムの KarTent が調査したところ、野外フェスに訪れた 1 / 4 のゲストが、現地にテントを捨てて帰ってしまう…という、悲しい現実があったそうです。取り残されたテントは、リサイクルすることもできず、主催者が自費で処分しています。

 

こういった現状を解消するために、KarTent  が考案したのが、イベント現地で販売するダンボール製の簡易テントです。

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テントを開催地で直接販売することで、わざわざ遠方からのゲストも、キャンプ道具を大量に持ち込む必要がない他、テントの壁面には、スポンサー名がプリントできるというもの。企業にとっては広告にもなり、イベント終了後には、紙のリサイクル業者に持っていくシステムも整っています。

テントは折りたたみ式なので保管場所を取らず、トラックで大量の在庫数を開催地へと運べます。主催者とゲスト、企業にとってもメリットがある取り組みです。

価格は、一棟 15 ユーロ ( 約1,900円 / 2016年現在 )で販売していくそうで、Kartent では各地で開催されている、野外フェスティバルとのタイアップを目指しています。

 

 

広さは大人が2人泊まれるサイズで、プライベートを守るためのドアと窓付きです。

ダンボールの表面は、ウォータープルーフ加工されているので、約3日間の間、雨風を防ぐことができるそうです。

大きなサイズバージョンも追加される予定だそうです。

せっかく、楽しい気分で参加する野外フェス。どうせなら、気持よくスッキリと帰りたいものですね !

リサイクル精神が、野外フェスの現状を救済するのか !? これからの広がりが楽しみなプロジェクトです。

 

 

 

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オランダ・アムステルダム

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