ドイツのデザインスタジオ、We Love Eames は、窓がない家に住む人でも、植物がそばにある生活を楽しめる、モダンなランプを考案しました。

内部に搭載されたLEDの光を植物が吸収し、光合成が行われ、容器内に水蒸気が発生。それを土が吸収して、植物に与え、ふたたび水分が発生するという、自然界と同じ循環が容器内で行われ、水も光も与えることなく、ランプの中で植物の生命が維持されます。

ランプは、オリジナルの型をデザイナーが自ら成形し、熟年したガラス職人とのコラボで完成しました。モダンなフォルムのデザインは、吊るすペンダントタイプと、置いて楽しめるスタンドタイプの2つがあります。

contemporary-lighting_100316_01-e1457622662977

デザインは、ドイツをベースとしたデザインスタジオ、We Love Eames( Emilia Lucht , Arne Sebrantke )の2人。今までも、ミッドセンチュリーの要素を感じる、モダンなインテリアを数多く手がけています。

contemporary-lighting_100316_02

ガラス職人とのコラボレーション

 

水も自然光もいらないランプの名前は、「 Mygdal Plantlamp 」 と名付けられました。デザインのアイディアは、何度も下絵を描き完成させられます。

ガラスにはLEDの光を伝導させる、特殊なコーティングを施されています。このおかげで、不要な配線などでデザインの美しさを壊すことなく、中の植物にまんべんなく光を当てることが可能となりました。

contemporary-lighting_100316_03

ガラス部分のフォルムは、正確なフォームをデザイナー自ら作成し、それを元に型をとっています。

contemporary-lighting_100316_04

作られた型はガラス工房に持って行かれ、それを元にガラス職人が、ガラスを成形していきます。

contemporary-lighting_100316_05

長年培ってきた職人により、きれいに吹かれたガラスのカバー。人の手により息が吹きこまれた、植物の生命を維持するためのガラスです。

contemporary-lighting_100316_06

特殊なコーティングが施され、LEDの光がビンの中に伝導するように仕掛けれています。この仕組みにより、植物にまんべんなく光が当たり、外で日光を浴びているように、すくすくと育つのです。

電源を消せば、夜間の屋外と同じ状況になるので、光が常に当たりすぎるという心配もありません。

lamp_100316_02

窓のない地下室でも、植物をそばに感じることができる、素敵なインテリア・照明です。

lamp_100316_01

植物を飼っても中々維持するのが難しいですよね。しかし、一定の環境さえ保つことができれば、何も手を加えることなく、勝手に育ってくれるのです。自然界のパワーを利用した、素晴らしいランプですね !

 

 

参照元 : These lamps were designed to grow plants in windowless spaces – contemporist