2020年、東京オリンピック・新国立競技場の、当初のデザイン案を発表したことをきっかけに、日本でもその名が知られるようになった、イラン系イギリス人の建築デザイナー、ザハ・ハディッド氏( 享年65歳 )が、先月3月31日に心臓発作のため、マイアミで息を引き取りました。

有名な建築家の死が、デザイン業界に大きな衝撃を与えたのは記憶に新しいものですが、彼女が亡くなる前に手がけた、最後のプロジェクトとなるテーブル 『 ‘ Mew ’ table  』 が、今週から開催されている、ミラノデザインウィーク( 2016年4月12日~17日 )にて展示されています。

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ザハ氏が考案した新国立競技場の当初デザイン案 Image : BLOGOS

彼女の遺作となった 『 ‘ Mew ’ table  』

 

ザハ氏の遺作となった 『 ‘ Mew ’ table  』 は、イタリアの家具デザイン会社、Sawaya and Moroni とのコラボレーションで実現しました。

Sawaya and Moroni は、すでにザハ氏と数回コラボレーションを実現させており、彼女の初期の作品、‘Manta ray’ と ‘ Z ‘ チェアも、同社とのコラボから生まれたものです。

ザハ氏のデザインの特徴が、たくさんつまっていると評価を受けている 『 ‘ Mew ’ table  』 。ダイニングの中で主役級の存在感をほこり、デザイントレンドの Origami ( オリガミ )テイストを意識した、まるで一枚の紙から作られたようなフォルムが魅力的です。
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テーブルの展示は、ミラノサローネ国際家具見本市( 2016年4月12日~17日 )の会場、 「 ロー・フィエラ ミラノ 」 にて見られます。( 詳細はこちら

展示後は、すでに販売が決定しており、ブラック、ホワイト、レッドの三色のカラーバリエーションが用意される予定となっています。

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モダンで近未来的なデザインと、曲線美が美しいザハ氏の作品たち。亡くなってしまったのは残念ですが、彼女の残した多くの作品たちは、ずっと私たちの心の中に残りつづけることでしょう !

 

 

参照元 : Zaha Hadid’s Final Design Project Premieres at Milan Design Week – HYPEBEAST