カッターナイフやハンダゴテ、旋盤やベニヤ板、革の切れ端、クラフトマンならではの道具がそろう、アーティスト Michael Yurkovic ( マイケル・ユルコビッチ ) さんのアトリエからできるものは、私たちの想像をくつがえすものです。

それは、手のひらサイズのミッドセンチュリー家具のコレクション。そう、彼は世界でも珍しい、ミッドセンチュリー家具のミニチュアをつくるアーティストなのです!

彼が12分の1スケールで作る家具シリーズには、有名なチューリップチェアや、イームズの人気のロッキングチェアRAR(Rocking Armchair Rod base)など、ミッドセンチュリー家具の代表格とも言えるデザインが並びます。

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もともとはインダストリアルデザイナーをしていた彼は、小さなころからミニチュアモデルづくりが大好きだったそう。

そして、3年前にミニチュアの大会に出かけたときに、そこで出展されていたビクトリアン調や、古風なミニチュア家具を見て、もっとニッチで魅力的なものを自分ならつくれる!という確信にいたったそうです。

もともと、ミッドセンチュリーモダンの大ファンであった彼は、ミニチュアのミッドセンチュリー家具をつくりはじめ、今ではクライアントまで持つようになりました。

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彼のこだわりは、精巧でオリジナリティーあふれるミニチュアのミッドセンチュリー家具デザイン。

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インダストリアルデザイナーで身に着けた技術を元に、プラスチックなども自分で型に流しつくります。

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細かいワイヤーの脚もひとつひとつが手づくり。完成した脚の先には、3Dプリンターで制作したグリットをはめます。

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作品は一脚250ドル ( 日本円=約二万五千円 )前後で販売されており、個人のオーダーも受け付けているそうです。

現在、彼は木工でつくる小さなネジなど、新たな家具パーツへの挑戦もしているのだとか。棚に飾ってコレクションしたい、憧れのミッドセンチュリー家具のミニチュアです。

 

参照元; This Man Makes The World’s Tiniest Modern Living Rooms – fastcodesign