ロシアの首都モスクワにあるアパートメント 、『 APARTMENT ON LENINGRADSKY PROSPEKT 』 は、1980年代のニューヨークの街並みや、ミニマル・アートの彫刻家ドナルド・ジャッド、ロシアでアバンギャルドの巨人の一人と言われた建築家、コンスタンチン・メリーコフの作品を参考にリノベーションされました。

元々1900年代に建てられたビルの一室は、奥行き10メートル、広さ約64 ㎡の空間で、コンクリートむき出しの天井に2つのベッドルーム( うち1つは書斎として利用 )を備えた間取りとなっています。

オーナーの希望は、心をとらえるようなオープンなスペース。手がけたのは、ロシアの建築デザイン事務所、Crosby Studios ( クロスビー・スタジオズ )です。果たしてどのようなリノベーションとなったのでしょうか ?

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キッチン、ダイニング、リビングの間には仕切りがなく、明るい窓沿いにオープンスペースが完成しました。

▼間取り図

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奥行きを感じる、縦長スペースが魅力的。寝室・書斎はガラスの仕切りで区切り、開放感を重視したデザインとなっています。

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ミニマルなキッチンは小さなアイランド付き。ミニマル・アートの巨匠である彫刻家、ドナルド・ジャッドの作風をどことなく感じるデザインです。

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くつろぎのリビングはモダンでスタイリッシュな空間。モノトーンにこだわった、ハンモックのコーディネートは、参考にしたいポイントのひとつです。

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玄関を入って右側はバスルームに。ドアはシームレスにフラットなデザインです。左側には、ガラスドアで区切られた書斎があります。

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シンプルな書斎は、デスクを置いただけの 『 静 』 を感じる空間となっています。

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ベッドルームはベージュを使った、落ち着きのあるコーディネートでまとめられています。

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バスタブは猫足でグリーンという、レトロなデザインをチョイス。ほどよいナチュラル感が、大人っぽいデザインですね。

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モノトーンにこだわったミニマルなアパートのリノベーション。ひとり暮らしやカップルのお部屋づくりの参考になりそうな実例です。

 

 

参照元 : BLACK & WHITE APARTMENT IN MOSCOW BY CROSBY STUDIOS. – Yellowtrace