ワンルームや1LDKのリノベーションを、おしゃれに低コストで実現したい ! と思った時に、どのようなことを優先するべきか ?  というのは悩みどころです。

インテリアデザイナーに依頼をするとなれば、まずは自分のデザインのテーマと予算を伝え、その上でプロジェクトを進めてもらいます。しかし、大半のひとは予算をかけず、今の時代セルフリノベーションができれば ? と考えているのでは。

セルフリノベーションとは色々ありますが、今回ご紹介するのは、部分的に大工さんにしてもらうところは頼み、できる部分は自分でやるというもの。ポーランドのこちらのアパートは、そんなセルフリノベーションのポイントが、シンプルにたくさんつまっています。

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ENTRANCE

 

ありふれたアパート・マンションの玄関は、通常幅が狭いのが当たり前。ですが、せっかくリノベーションするなら玄関を広げてみる、という選択もありかもしれません。

メリットとしては…

・ ワンルームや1LDKでも一戸建て感覚を味わえる

・ 海外の部屋の様な雰囲気に変えられる

・ 愛車の自転車を置くことができる…etc…など。

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通常海外のアパートでは、玄関と部屋の境がない場合も多いのですが、こちらの実例の場合はタイルを使い、部屋と玄関を区別しています。やっぱり、土足文化のない日本では、玄関とお部屋の境は大切なところ。泥のついた靴でも、タイルの玄関であれば安心です。

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アパートの玄関のポイントとしては、大きな鏡を置くということ。お出かけ前のスタイルチェックもそうですが、幅広の鏡があれば、空間をより広げて見せる効果もあります。

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LIVING

 

こちらのお部屋の場合、玄関向かって左側の空間がリビングとなっています。ポイントはなんといっても、この白いレンガ壁。高価なレンガを部屋全体に貼ることは、予算も張りますが、一部分であれば話は別。目立つリビングの壁は、有効な選択と言えるでしょう。

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DINING KITCHEN

 

部屋の構造にもよりますが、縦長や横長の形であれば、リビングの反対側の壁側にキッチンを配置すると、より調理スペースを取りやすくなります。

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キッチンの背面と側面を黒板塗料でペイントすれば、カフェ風のチョークアートも楽しめます。

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キッチンフード( 換気扇 )選びには、ちょっとこだわりたいところ。スタイリッシュでモダンなものは飽きがこないですし、機能性や耐久性も重要ですね。

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狭い空間の中でも確保したい、自然光の入るダイニングテーブル。こちらの家の場合は、ソファーの後ろを上手に使っています。横長のテーブルであれば、2人のときは並んでカウンター式に、複数になる場合はテーブルを後ろに引いて、椅子を追加すればOKです。

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BEDROOM

 

貨物パレットを使ったベッドのヘッドフレームは、海外でも不動の人気となっているようです。低価格でしかもオシャレ。

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こちらのベッドの場合は、2つを並べてヘッドボードにしています。

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貨物パレットを選びたい理由は、加工がしやすいところです。簡単にしたいひとは、クリップのライトを留めるのも良し。ちょっとDIYしちゃいたいひとは、穴をドリルで開けてランプを固定してみては ? 貨物パレットの場合、気になる配線もカバーしやすいというのもいいですね。

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CURTAIN

 

天井の低い物件の多い日本。どうせ海外のようにはいかないわ ! とあきらめないでください。とっておきの裏ワザは、天井にカーテンレールつけること。そして、窓の高さよりも長いカーテンをつけることです !

背の低いひとがボーダーより、ストライプのシャツを着た方が、縦長効果が期待できるのと一緒です。ぱっと見たときのお部屋の天井の高さも、高い印象となります。また、壁とカーテンの色を同系にすると部屋を広く見せれます。ぜひ、お試しを !

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CLOSET

 

クローゼットもセルフリノベーションがしやす場所のひとつです。元押入れだってクローゼットになります。思い切って戸を外して、カーテンにしてみては ? 一気に海外風になりそうです。

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BATHROOM

 

バスルームのセルフリノベーションは、中々難しいところ。要望にもよりますが、壁を壊したりするのには、水道管の関係などもあるので、プロに頼む方がよさようです。

最近は、洗面台をカスタムするひとも多いようです。必要なところはプロにまかせて、タオル用のポールは自分でつけたり、ワゴンに小物を収納するようにすれば、わざわざ棚や引き出しをつけることもありません。

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バスルームに大きなモノトーンのフレームがあるのは、とてもかっこいい印象ですね ! 空いた壁を利用して、ポスターやアートを飾るだけでも、部屋の印象がグッと変わります。

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海外では若いうちから、まずは中古の狭いアパートをローンで買い、いずれは賃貸用に貸すと考え、ちょっとづつリノベーションをしながら住むそうです。一戸建てを買う頃にはローンもほぼ終わり、賃貸にして家賃収入になります。しかも、その時におしゃれな内装であれば、通常よりも高い賃料で貸し出すことも可能です。

そういう選択も、ひとつのアイディアとしていいかもしれませんね !

 

 

参照元 : Chmielna Apartment by Raca Architekci – HomeDSGN