南東ヨーロッパの国、セルビア西部の山奥の村デヴィチバレは、豊かな自然と気候に恵まれた、セルビア有数のリゾート地。周囲の山々は、年間 3 ~4ヶ月雪に覆われるため、特にスキー・リゾートとして人気があるそうです。

そのリゾート地に隣接する山小屋、『 Divcibare Mountain Home ( ディヴチバレ マウンテン ハウス) 』 は、小さなモミの木に囲まれた開放的なモダンハウス。石と木材をメインとした外観は、伝統的な山小屋からインスピレーションを得て作られたそうです。

周りには野生の熊もいるという、広大なセルビアの自然の美しさを、ゆったりと感じることのできるモダンな山小屋は、オープンなデザインに惹かれます。

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高い屋根は雪が降り積もり、屋根が重みに負けないように、かなり傾斜のあるデザインとなっています。

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階段を降りて玄関につながる、ユニークなアプローチのデザイン。突き出たパティオは日当たりがよく、雪のない夏季は、外でのんびりとできそうです。

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極寒の冬の間は、この大きな窓から外を眺めます。こんなに大きな窓なら、景色を眺めるというより、もう外にいるような感覚になりそうですね。

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玄関上の小高い丘からは、美しい絶景を楽しむことができます。訪れた人にインパクトを与える瞬間です。

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ウッドの板を貼った側面は、古い山小屋からインスピレーションを得たそう。階段下は、長い冬を越すために必要な、薪置き場となっています。

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室内の様子はこんな感じで、大きな窓からの景色にもうっとりしてしまいます。眺めの良いベンチに寝そべって本を読んだり、リラックスするための場所です。

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夜は天体観測を楽しむ。家の中にいながら、バルコニーのように開放感を感じれます。

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ちょっとした小窓からも見える、この地方独特の背の低いモミの木たち。絵になりますね~!

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モダンな中にも自然に溶け込むデザイン。一年中、さまざまな景色の移り代わりを、窓辺で楽しみたい山小屋です。

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セルビア共和国、通称セルビアは、南東ヨーロッパに位置する国。かつてはユーゴスラビアに属し、ほんの十数年前まで激しい内戦を繰り返し、大勢の市民を犠牲にした国ですが、今は平和を取り戻しつつあります。

セルビアと聞くと内戦と思う方も多いのではないでしょうか ? しかし、こんなに美しい自然もあったなんて、、中々、外の国の本当の良さはわからないもの。それがインテリアや建築デザインの情報から、毎回発見できることに嬉しさを感じます。

 

 

Design by : EXE Studio

参照元 : This house merges traditional and contemporary to create a unique aesthetic – contemporist