シンプルな黒のラインを使ったミニマルなインテリア。アート的でモード感にあふれる独自の世界感を持った、魅力あるアイディアとデザイン性を兼ね備えたインテリアです。

デジタルやジオメトリックなブラックライン。空間に浮かび上がるそのラインが創り出すインテリアデザインは、まさに日常生活とアートのコラボレーションです。見る人の角度によって全然ちがうデザインに見えたり、そのアイディアや材料も多種多様です。

 

 LVDV renovation design by i.s.m.architecten //

i.s.m.architecten  が手がけたキッチンのリノベーションプロダクト 『 LVDV  』。奥まった空間を利用したキッチンは、ブラックのラインを使った枠が目を引く作品。

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‘Totem after Ettore Sottsas’ by Edgar Orlaineta // 

ワイヤーでできた棚のユニットは、メキシコ出身のアーティスト、Edgar Orlaineta の作品。イタリアの建築家、 Ettore Sottsass( wiki : エットレ・ソットサス )の代表作のひとつである、Carlton  ( カールトン / 1981年作 )を模倣したパワフルなデザインです。

 

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‘Wireflow’ by Arik Levy for Vibia // 

‘ Wireflow ( ワイヤーフロウ )’ と呼ばれるこのシャンデリアは、ワイヤーの平面とも立体とも言える、個性的でインパクトあるジオメトリックなデザインが印象的です。電球はLED仕様となっています。スペインの照明デザイン会社、VIBIA にて販売。( Design by : Arik Levy )

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Untitled (Cornered Triangle, Fifth of Ten Cornered Constructions) by Fred Sandback //

立体的なパーテーションは、アメリカのFred Sandback が手がけたもの。立体の線をアクリル製の紡績糸で表現しており、それが部屋を仕切るパーテーションにも見えるミニマルな作品です。

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‘Icons’ by Jan Plecháč // 

Jan Plecháč が表現したのは、グラフィックデザインがそのまま、パソコンから飛び出してきたかのうような、アイコニックチェアのリプロダクト。

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‘Urban Philosopy’ Chair by Nissa Kinzhalina //

遠くからみると多角形。近くで見るとやっと椅子だとわかる、不思議なで。透明なアクリル板で作られており、ブラックの縁部分はメタリックで表現しているそうです。

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Grado° (Display Cabinets) by Ron Gillard for Molteni & C //

デザイナーRon Gilad の個性的な飾り棚は、開けたダンボール箱をイメージしたもの。サイドテーブルやコーヒーテーブルとしても使え、光に透ける影もユニークです。

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My Couch, My Canvas by Annebet Philips //

オランダのデザイナーAnnebet Philips は、真っ白な布のキャンバスに、黒の絵の具でソファーのクッションと、アーム部分の立体的な線を描きました。これをソファーにはめると、ぴったりと線と形が一致し、まるでイラストから飛び出したようなタッチのソファーが完成。

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Stair by Francesco Librizzi Milan // 

イタリア人デザイナーの Francesco Librizzi が、約一世紀前の家のリノベーションに合わせてデザインした階段は、古い家のイメージを払拭させるモダンなデザイン。細いワイヤーの線で表現されたミニマルな階段ですが、周りの雰囲気にさらりとフィットする素晴らしい作品です。

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MODIFIED Coat Hangerby Taewoo Kim //

これはカットされてるの ? 写真のズレと錯覚させるコートハンガーは、カットしたポールをずらしてくっつけた、その微妙なズレ感が絶妙。カットした部分にはコートを直接、掛けれるようになっています。

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“Linea” Magazine Rack & Coffee Table by Alvaro Diaz Hernandez // 

スペインのインテリアデザイナー、Alvaro Diaz Hernandez がデザインしたマガジンラック。ワイヤーのみでつくったもので、リビングにフィットしそうなミニマルなデザインです。

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Extra-Ordinary Gallery by Fabrica //

イタリアの伝統を、新たな視点から解釈しデザインしたという、ユニークなオブジェクトは鍵やメモを掛けられるインテリア。

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La Maison de La Celle-Saint-Cloud by Jean-Pierre Raynaud //

1974年にアーティスト、 Jean-Pierre Raynaud がパリにオープンさせた、『 La Maison de La Celle-Saint-Cloud  』 の室内は、彼の作品の特徴である黒縁の白いタイルを引き詰めた異空間。残念ながら建物は1993年に、完全に取り壊されてしまったそうですが、今もエキシビジョンなどで、その建物内を再現されたものを見ることができます。

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‘Wireframe Furniture’ by NOIZ Architects //

‘Wireframe collection’ は、東京と台北に事務所を構える、 Noiz Architect が博物館のロビーのためにデザインしたコレクション。デジタル化された家具をテーマに、直径3mmのスチールの棒を曲げて溶接した作品です。写真のプランターの他に、同じくワイヤーのみで作られたソファなどもあります。

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‘Horizons’ Installation by Neil Dawson at Gibbs Farm // 

インテリアではないのですが最後に紹介したいのは、ニュージランドの牧場に建てられたこのオブジェクト。崩壊した貯水タンクから出た鉄くずを使った作品だそうです。人がミニチュアに見えます !

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もはや芸術・アートとも言える、 ” ブラックのラインが美しい ” ミニマルなインテリアの世界は、新たな日常生活の世界を広げます。記事の全文・画像が気になる方は、以下の参照元からどうぞ。

 

 

参照元 : STORIES ON DESIGN // THIN BLACK LINES, REVISITED. – yellowtrace

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