ビルだらけの都会の街並…灰色のコンクリートジャングルが、本物のジャングルになる日はそう遠くないようです。

イタリアの建築家 Stefano Boeri が、二年後の 2017 年から建設工事を開始する予定のプロダクト、『 Vertical Forest  』 は、マンションと森を合体させた、夢の様なコンセプトが話題となっています。

外壁のところどころに植えてあるのは、100本もの本物の樹木 ! 先日、ベトナムの屋上ジャングル化を目指したアパートを紹介したばかりですが、この所、こうした都市の緑化回復を、住宅・デザインの観点からとらえたプロダクトが、続々と提案・実現されているようです。

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100本もの樹木を外壁に植えたマンション。まさに、森と住居を合体させた、都会のオアシスのような建物です。

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建物が年月を重ねていくことに、樹も成長していきます。そこには鳥たちも住むことができ、人間にとってはマンションのベランダに大きな木があり、都会に住まいながら、自然をすぐ側に感じることができるというメリットもあります。

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樹木があるだけで見ためも美しいですね。やっぱり、緑は人の目にも優しく、青空にもばっちり映えます。

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マンションの建設は2017年からスタートする予定だそうで、クレーンで一本づつ、大切に樹木を建物上に運ぶ計画となっています。

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都市の開発が進む一方で、地球上の木はどんどん減少する傾向にあり、このままでは将来、森を散歩することも稀になる…とまで言われています。せっかく、地球に生まれてきたのだから、そんな未来がくると思うと、本当に悲しいですね。

未来に緑を残すためにも、より多くの自然と樹を増やしていこうと、建築・デザイン業界からもアイディアが続々と生まれています。日本は気候的にも世界に比べれば、まだ緑が多いほうだとは感じますが、この問題を楽観視せず、身近に迫っている環境問題として、頭に入れておきたいと思います。

 

 

参照元 : Apartment Tower Filled by Trees – fubiz , DSCOVRD