変わりゆく都市の環境…近い将来、私達の住まいはどこにあるのでしょうか ?  もしかしたら、都会では綺麗な空気の確保ができなくなり、雪山の奥や、海の上に造られた人工島に住むことになるかもしれません。

スロバキアが開発したモバイルシェルター、 『 Ecocapsule 』 は、精密に計算された、限りなく完璧に近い設計が話題です。カプセル型のシェルターの屋根には太陽発電パネルや風力発電、さらには雨水を貯めて飲料水にすることができる、すぐれた浄水機能も付いています。

人が住むということに関しては、綺麗な水やエネルギーの確保が必須です。環境が変わり、住まいが最小化されてしまったとき、このがシェルターがあれば、私達はどんな土地でも暮らすことが可能になるかもしれません。

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1950年代のキャンピングカーを元にして、試行錯誤を重ねて完成したという外観デザイン。

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中にはベッドをはじめ、キッチンやバスルームなど、生活に必要なインテリアが備わっています。シェルターというと、室内は窮屈で暗いイメージですが、ウッドと白を基調とし、窓も大きく明るい雰囲気となっています。

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▼間取り図

収納やデスク、外にはガレージも付いているようです。

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シェルターの形状は非常に考えられたデザインです。屋根のカーブは太陽の光を受けやすく、風力発電に必要な風もキャッチしやすい角度となっています。また、自給自足で作ったエネルギーは、室内に蓄えておくことが可能です。

朝の霧や雨などで得た水分は、床下に貯まるようになっており、付属の浄水機はバクテリアを 99.99% も消滅させる機能を備えています。軽量なため、車やトラックで運んだり、コンテナに入れて輸送することも容易です。

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街中でも自然でも、どちらにも馴染むデザインも魅力的です。

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どこかに定住するという考えは捨てて、旅する住居 = モバイルハウスに暮らし方をシフトしてみては ?

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廃墟化した都市で屋上でシェルター生活…たくさんの未来が想像できます。

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ひとつの住まいだけが定番ではなくなりつつある昨今。どこでも安定した生活を保つことができる、次世代モバイルハウスの登場に、これからの暮らし方の広がりを感じます。

 

 

参照元 : Ecocapsule – The first truly independent mobile micro-house – yooko , uncrate