デビューから10周年を迎えた、イタリア ・Kartell ( カルテル )社のテーブルランプ、『 BOURGIE LAMP / ブルジーランプ 』 のアニバーサリーデザインが、パリの展示会、 Maison&Objet で披露されました。
世界中のファンから愛される、このテーブルランプのアニバーサリーを祝うため、カルテルが招待した14人のデザイン・アーティストによる、新たなブルジーランプのデザイン、気になるラインナップをご紹介したいと思います。
NEW BOURGIE LAMP
Philippe Starck がデザインしたのは、カラフルでじゃらじゃらしたブレスレットを、透明ボディーに何重にも巻きつけた、ユニークでファッショナブルなデザイン。
designed by Philippe Starck
Christophe Pillet がデザインしたのは、クリアなスケルトンボディーを、炭の質感のようなマットなコールブラックに変身させた、上品なスタイル。
designed by Christophe Pillet
Patrick Jouin のデザインは、「 The future is a present from the past … 」 と、メッセージが込められた、ラグジュアリーなデザイン。
designed by Patrick Jouin
Eugeni Quitllet がデザインしたのは、生誕10周年を祝う、バースデーケーキをイメージしたデザイン。
10本のキャンドルを見立てた、中の電球のデザインがとてもキュートです。
designed by Eugeni Quitllet
Alberto Meda のデザインは、 「 Return to future 」 。脚のデザインが、モダンにリモデル化されています。
designed by Alberto Meda
Hey ! とからだをひねり、今にも踊りだしそうな、ファンキーなシェイプが、まるでキャラクターのように、愛らしいルックスのデザイン。
designed by Front
BOURGIE LAMP / ブルジーランプ のスケッチ画をイメージし、鉄のワイヤーでフォルムを表現。
3色のLEDライトで照らし出された、鉄が作る影がかっこいいデザインですね。
designed by Ludovica+Roberto Palomba
ランプシェードを紙で表現したのは、Piero Lissoni 。和室にも合いそうな、新たなブルジーランプの登場です。
designed by Piero Lissoni
銀座のスワロフスキーフラッグ店や、メゾンエルメスなど、透明感あふれる独特の光の世界観が、海外でも評価を集める日本人デザイナー、吉岡徳仁氏のデザイン。カルテル× 吉岡徳仁デザインのコレクション、「 SPARKLE 」も要チェックです。
プラスチックでなく、鉄素材でブルジーランプを表現したのは、 オリジナルのデザイナー 、Ferruccio Laviani (フェルーチョ・ラヴィアーニ) を、兄弟のようにFerro と親しむ、RodolfoDordoni 氏。
ちなみに、Ferro はイタリア語で、鉄を意味するそう。
designed by Rodolfo Dordoni
ふたつの BOURGIE LAMP / ブルジーランプを組み合わせ、傘立てにしてしまった、大胆な進化系デザイン。
designed by Mario Bellini
テーブルランプから、シャンデリアに変貌を遂げたユニークなデザイン。オリジナルの BOURGIE LAMP / ブルジーランプと、リビングにコーディネートしたい、おしゃれなデザイン。
designed by Patricia Urquiola
佐藤オオキが代表をつとめる、デザインスタジオ Nendo は、ブルジーランプのまるで影武者のような新たな、ランプデザインを生み出しました。オリジナルを逆さにし、双方を合わせるとぴったりと合う、興味深い作品。
designed by Nendo
それぞれの作品が、 BOURGIE LAMP / ブルジーランプ に関連したストーリー性をもつ、ユニークで興味深いデザイン。
ますます BOURGIE LAMP / ブルジーランプに、好感度を持ってしまいます。
参照元 : KARTELL GOES BOURGIE: 14 DESIGNERS REIMAGINE THE BOURGIE – Design milk