アメリカの中でも南米文化を強く感じるマイアミで、先日7日まで開催されたアートショー、アートバーゼル・マイアミビーチ 2014 (  art basel miami beach ) 

高級リゾートホテルの敷地内に用意された、コロンビア出身のアーティスト、 gonzalo fuenmayor の展示では、なにやらジャングルの晩餐会というような会場で、テーブルセッティングが着々と進めれています。

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その中で一際目を引いたのが、このビクトリアン調の大きなシャンデリア 、近くでみるとその話題性がよくわかります。 そう、大きなバナナの房からシャンデリアがのびる、なんともユニークなデザインで、これこそが彼が展示するアート作品だったのです !

 

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作品には、かつての植民地時代を思い起こす、ビクトリアン調の華やかなシャンデリアと、当時南米の一大産業であったバナナ輸出業の影にかくれた、暴力から生まれた悲しみが表現されているそうで、デザイナーである彼もまた、暴力やドラックへの恐怖感を消し去るために、バナナを描き始めたそうです。

 

▼バナナシャンデリアのスケッチ( gonzalo fuenmayor )

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今回の展示は、南米の高級リゾートホテルグループ Faena   とのコラボレーションで実現され、この日のメインディッシュには、まるごと一匹の豚や新鮮な魚、野菜などが、アルゼンチン 式のバーベキュー 『アサード 』 として提供されました。

 

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テーブルを彩るカラフルなプレートは、オランダのデザインスタジオによって、この日のためにプロダクトされたものです。

 

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今回の展示を通して、今もつづく貧困層を中心としたドラックや暴力などの、南米の社会的問題を世界へと発信しようとしている、アーティストの強い熱意を感じます。

 

 

参照元 : banana chandeliers by gonzalo fuenmayor at faena district miami beach – designboom