ニューヨークをベースに活躍する、切り絵デザイナーの Maude White さんの作品は、髪の毛一本一本までが細かく表現された、美しく高度なテクニックが話題を呼んでいます。

髪の毛が風でなびく様子を表現したアートは、一本の毛と他の毛が複雑に混じりあっており、一回でも間違ってカットしてしまうと、それが致命傷となり作品が未完成となる、熟練した技術と根気良さが必要だそう。

作者のMaude White さんは、紙をカットすることで紙と会話し、作品を作っている時間は瞑想をしている時のように、自らの心を癒やすと以前のインタビューで答えています。彼女の懇親の作品は見る人の心の中に、呼びかけるものがあるのかもしれません。

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女性の長い髪という神秘的なイメージと、船やガイコツ、花などのイメージが、イマジネーションを呼ぶ魅力的な作品。

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こちらは鳥の羽と船。細かい毛の動きが表現されて、今にも舞い上がりそうな勢いです。

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以前のインタビューの中で、作品を作る中でどのようにモチベーションを保つか ? との問いに、『 紙をカットしなければならないと感じてしまう。そして、それは自分をコントロールしリラックスすることにもなり、私は自分のマインドがクリエイティブな事に活かされることを誇りに思う。 』 と答えた、 Maude White さん。

そんな彼女のマインドが、このように忍耐力がいるような作品の、モチベーションとなっているのですね !

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どこか頭の中にある幻想的な世界観と、切り絵という繊細なアートが見事にマッチし、彼女のオリジナルの作品が表現されています。

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アーティストの思想を作品から感じることができる、繊細で魅力的なアート。忍耐とクリエイティブは密接していますが、彼女の作品からは楽しさや達成感など、ポジティブなインスピレーションも感じます。

 

 

Maude White さんのインタビュー記事 :  Artvoice. (via Hi-Fructose)

参照元 : New Meticulously Cut Paper Illustrations by Maude Whiteby Christopher Jobson – COLOSSAL