アメリカ・ワシントン州の雪深い場所に位置するキャビン。オーナーとその友人たちが集まれるモダンな別荘は、私達の想像するコンパクトでこじんまりとしたキャビンとは、かけ離れた風貌が魅力的です。

デザインの依頼を受けたのは、シアトルがベースの建築デザイン事務所 Olson Kundig Architects で、オーナーが普段不在にしている間でも、メンテナンスがしやすいようにという要望のもと、スチール製のシャッターを閉めて、家全体をカバーすることができる、シェルター風の3階建てが完成しました。

また近くにある川が氾濫( はんらん )したときにも対応できるように、家の一階はガレージのみの高床に設定され、災害にも備えたデザインとなっています。

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冬は一面が銀世界、雪解け後は美しい山並みに囲まれる、美しいロケーションのモダンキャビン 『 Delta Shelter 』 。

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3階建てのキャビンは一階がガレージ兼倉庫、2階はベッドルームなどのプライベートな空間、3階はリビングやキッチンとなっています。

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各階段部分には、雨や雪が溜らないように、格子型にデザインされています。さらに重厚なドアを開けると、ウッドをふんだんに使った室内へとつながります。

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ブラックのスチールとナチュラルで明るい木材が、モダンなキャビンの雰囲気を感じるインテリアです。シャッターを開けている時は、大きな窓から美しい自然が望めます。

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キッチンのそばにある、この大きなハンドルを回すと、外観のシャッターが閉まる仕組みだそうです。

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これだけ重厚なスチールに覆われていれば、不在時でも安心できます。わざと錆びれたかんじの外観も、自然の風景に溶け込みますね。

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長期不在にすることが多い別荘では、窓ガラスが割られたりなどを防ぐための防犯対策や、風や雨、嵐などから家を守ることが必要となってきます。これだけ備えた別荘であれば、普段使わない時でも安心して暮らすことがでそうです。

 

 

参照元 : Steel Weekend Cabin On Stilts Designed For Safe Mountain Getaways – homedit