Utopia & Utility
ロンドンに拠点を置くデザインプロダクツ、Utopia & Utility は、2012年にプロダクトデザイナーである妹と、元エンジニアの兄が素材集めや、マネージメントに奮闘する、 Pia and Moritz Wustenberg の兄妹2人で創立された、ハンドメイドにこだわったデザインユニットです。
彼らは世界中のクラフトマンと提携し、『 機能性、使いやすさと、美しさ、すばらしさの融合 』 をコンセプトに、ハンドメイドにこだわった、上質なアイテムを次々と生み出しています。
今回ご紹介するのは、Utopia & Utility の自信作、ウッドやガラス、陶器、メタルなど…異素材同士がテーブルの上で美しく組み合わされる、ユニークなフラワーベース Vessels です。
Colorful Vessels
自然のままの姿を最大限に表現した、ウッドの切り口に、クラフトマンたちの手仕事をかんじます。
Stacking Vessels は、ウッド、ガラス、陶器の3つのコンテナが組み合わされることにより、置物として棚に置き、デザインを楽しむことができる他に、それぞれのコンテナを花瓶としても使用できる、まさに、Utopia & Utility のコンセプトである、『 機能性と美 』 を追及したコレクションです。
Stacking Vessels Small はその名の通り、2つのコンテナからなる、一番コンパクトなサイズのシリーズ。
ガラスと銅製の2つのコンテナを組み合わせた、Stacking Vessels Copper and Stacking Vessels Brass シリーズ。
3つのコンテナを組み合わせて作る、Transformed Stacking Vessels は、定番のデザイン。
一番下のベース部分に、コルクのような素材を使っているものも、かっこいいですね。
このシリーズは、一番したのコンテナを外して、ガラスとウッドだけの2ピースで使用することも可能です。
わざとヒビ割れ風にデザインした、ベースのコンテナがかっこいい、 Raku Stacking Vessels シリーズは、日本の陶器文化にも通じる、窯焼きのテクニックにこだわったシリーズです。
その他にも、ウッドのトップ部分を陶器に替えたりと、 Stacking Vessels のコレクションには、無限の組み合わせを感じます。
あなたなら、どうアレンジして使いたいですか ?
どこか懐かしいレトロさを感じる、厚みのあるカラーガラスと、トラディッショナルなウッドや陶器、銅など、どれも花を生けるというコンセプトに見合った、見事な素材選びには、兄妹ならではの絶妙なコンビネーションを感じますね。
参照元 : HANDMADE VESSELS BY UTOPIA & UTILITY – design milk