さて、クリスマス・イブを迎えました。日本ではクリスマスは友達や恋人、家族でパーティーというのが一般的ですが、海外では私達のお正月のような感じで、一年の節目として家族が集まる大事な行事のひとつでもあります。

アメリカでは七面鳥やワイン、チーズやパンといった、伝統にそったディナーがテーブルに並べられますが、各国のクリスマスディナー文化は国によってさまざま、今回はちょっとユニークな世界のクリスマスディナーをご紹介したいと思います。

~北米・中央アメリカ編~

コスタリカ : コスタリカではTamal ( タマレ )と呼ばれる、トウモロコシの粉をベースにしたチマキのような料理が伝統的。中身はポークを入れるのが一般的だそうです。

カナダ :  チキンボーンとよばれるピンク色のキャンディーが定番のカナダ。味はシナモンが効いたチョコレート味で、一度食べると癖になるそうです。

グリーンランド : クリスマス発祥の地とも言われる、グリーンランドのディナーには 『 マタックとキビヤック 』 という料理が欠かせません。こちらは肉の漬物とも呼ばれるもので、アザラシの中身を取り除いた皮の中に、羽が付いたままの海鳥をまるごと一匹入れ、地面に埋め数ヶ月放置し、醗酵させて食べるのだとか…味は美味だそうです。

アメリカ : 七面鳥の他に伝統的なクリスマス料理が、『 エッグノッグ 』 と呼ばれるホットドリンク。牛乳、クリーム砂糖、溶き(ふわふわした舌触りを付ける)で作られ、挽いたシナモンナツメグで味を付けるそうで、大人はウィスキーやブランデーを加えて飲むそうです。

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~ 南米編 ~

アルゼンチン : アルゼンチンの料理は、イタリア料理をミックスさせたようなご馳走が並びます。Vitel toné という料理は、クリーミーなツナのソースを、茹でた茹でたお肉にかけたもの。ポテトサラダやパンケーキのような、pan dulce というデザートなどの多種多彩なメニューが並びます。

ブラジル : ブラジルはアメリカと同じく七面鳥のローストがメインで、サイドにはフレッシュサラダ、色鮮やなピラフ風のライス、ブラジル産のナッツ、フルーツなど。

ペルー : アメリカ、ブラジルと同じくメインは七面鳥、ガーリック風味の白米ライスと、ポテトラサラダ、甘いアップルピューレなどが並びます。

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~ アジア編 ~

インド : 香辛料の効いたカレー風味のライス 『 ビリヤニ 』 に、やわらかいラムやマトン、もしくは鶏肉を添えたものがメインで、キールと呼ばれるお米のプリンがデザートだそうです。

フィリピン : クリスマスイブに遅めのディナーを楽しむフィリピン、メイン料理はダイナミックな子豚の丸焼きです ! それから日本ではエダムチーズとよばれる、赤いワックスでコーティングされた、ボール状のチーズもよく食べられます。

日本 : 日本のクリスマスといえば、言わずと知れたケンタッキーフライドチキンです。海外からはかなりユニークなクリスマスディナーとして注目を浴びています。

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~ ヨーロッパ ~

イギリス : メインは大きなローストチキン。デザートはクリスマスプリンと呼ばれるものですが、カスタードプリンではなく、ドライフルーツがたっぷり入ったケーキのことだそうです。

ブルガリア : ブルガリアのクリスマスは一風変わっていて、ディナーに乳製品やお肉などを食べる人がほとんどいないそうです。そのため、料理は野菜を中心にしたものが多いそう。

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イタリア : イタリアではクリスマスディナーに魚料理を食べることが多いそう。( カトリックの国では、キリストが生まれてくる前日は、肉を食べてはいけなかったという習慣が今も残っているのです。 ) カリッとあげたイカやアンチョビなど、魚介類料理が並びます。

フランス : フランスのクリスマスディナーには、牡蠣やロブスターなどの魚介類の他に、世界三大珍味のひとつであるフォアグラも人気です。ディナーはクリスマス・イブが過ぎた、夜遅くに食べることが伝統だそうです。

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ドイツ : ドイツのクリスマスに欠かせないのが、グリューワインと呼ばれる、フルーツやシナモンを入れたホットワイン、ドライフルーツがたくさんつまった菓子パン、シュトレン  となっています。

 スウェーデン : スウェーデンのクリスマスといえば、アーモンドを隠したライスプディング。アーモンドを発見したひとは、次の年に幸運をつかむと言われているそうです。

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~ アフリカ ~

南アフリカ : クリスマスの日のランチに親しまれているのが、ブラーイと呼ばれるバーベキューです。

ガーナ : 魚とオクラが入ったヘルシースープに、トウモロコシのおかゆや、ジョロフライスと呼ばれるピラフのようなもの、フフ、ヤム芋を練ったものなどが主食となります。

エチオピア : ドローワットと呼ばれるスパイシーなスープに、酸味の効いたパンがサイドに付きます。

エジプト : エジプトのキリスト教徒は、クリスマス前の43日間を野菜だけしか食べない期間とし、クリスマスのディナーにはコシャリ と呼ばれる、マカロニスパゲッティなどのパスタヒヨコ豆レンズ豆をミックスし、揚げた玉ねぎトマトソースをかけた国民的料理を食べるのだそうです。

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世界各国のクリスマスディナー、それぞれの文化のちがいでこんなにもちがうのですね!どこの国でも七面鳥やチキンが食べられているのかと思いきや、宗教の習慣上お肉を食べない国も多くビックリです。あなたはどんなクリスマスディナーを食べましたか ?

 

 

参照元 : From Japan’s ‘festive’ KFC bucket to raw Arctic birds in Greenland – how Christmas Day feasts differ around the world – Dailymail