ノルウェーの首都オスロを中心に活躍する、 建築デザイン事務所Atelier Oslo  がデザインした、目の前に大きな湖を望む、機能的でモダンなキャビンをご紹介します。

直線的でユニークなフォルムは、それぞれ用途のちがう、4つのセクションに分かれた十字架のデザイン。外観のパターンは、ノルウェーではよく使われる、伝統的な木の板を合わせる技法を模倣したそうで、素材には黒っぽいカラーの玄武岩が使われています。

玄武岩はもともと火山からできたもので、昼間太陽から吸収した熱を保温しやすく、夜まで室内を暖める効果もあり、マッサージ用の石などにも使われる程、寒さが過酷な地域にはぴったりです。

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家の中央の大きな暖炉は、カーブした壁を通じて、それぞれの部屋に暖気を送ります。

 

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へーネフォスという小さな街郊外の森のキャビン、真冬には大雪が積もり、家の周りは銀世界に包まれるそうです。

 

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角ばった外観とは裏腹に、室内はつなぎめのない広い壁で覆われており、部屋ごとに付けられた小さな段差はキッチンや寝室、リビングなどを区別する役割も果たします。

 

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木陰が気持ちの良いリビングは、階段の段差にクッションシートのせて、くつろぎの空間を演出しています。奥の段差はちょっと広々としていて、寝転がって横になるのにも快適なスペースです。

 

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リビングとキッチンのワイドな窓は、湖を望む美しい絶景を存分に楽しめるように、窓枠をわざと隠すようにデザインされたそうです。

 

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床に使われた美しいウッドは、まるでタイル模様のように、モダンでジオメトリックな柄で表現されています。

 

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またタイル柄の床はバスルームなど、それぞれのセクションによって素材を変えています。
 

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カーブした階段の段を多くし、プライベート感を出したベッドルームは、間接照明が安眠できそうな空間です。

 

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それぞれの用途に合わせ素材をうまく使い分けることで、暮らしの快適さも追求した、機能的なモダン・キャビンですね。

 

 

参照元 : Modern cabin by Atelier Oslo – Design ruiz