パリで建築家として活躍する、イザベルさん( l’Atelier d’Archi 所属)が、自身の自宅のリノベーションプロジェクトを公開しました。
もともと古い、修道院の一室であった場所を、大胆にも天井を壊し、ロフトにリノベーションして、愛息子と2人で仲良く住んでいます。
お部屋はダークトーンでナチュラルな雰囲気…外には、修道院の十字架を眺めることができ、まさに憧れのパリのロフトアパートメントです。
※記事の最後には、リノベーション前の様子もわかる動画も、紹介しております。
そちらも合わせて、ご覧ください。
リノベーションの際に出てきた、古い木材を柱として使用した、味のあるつくり。
自らを『白の恋人』と呼ぶほど、白が大好きなイザベルさん。
お部屋全体も、白の壁をつかっています。
新しく付けた窓からは、十字架と教会の屋根が見え、とてもロマンチック。
かわいい愛息子くんの、子供部屋。
小さなお家のかたちをした、ベッドが個性的。
ポップで男の子らしいカラーリングと、小物使いは、さすがパリっこですね…
子ども部屋のある2階には、リビングを見下ろせるガラスの床が…
“ ママ、なにしてるの~ ”
リビングから望む、小さなバルコニー。
たくさんの草花がナチュラルな雰囲気…
ダークカラーの壁紙とラグが、重厚感のあるリビングルーム。
さすが、建築家の家だけに、有名なブランドのデザイン家具が並びます。
▼イサム・ノグチのコーヒーテーブル、『 Noguchi Coffee Table 』
( ※こちらは本物を忠実に再現した、リプロダクト製品となっています。)
本を土台代わりにするのは、パリのおしゃれなルールでしょうか…
最近、他の海外デザインブログでも、よく見かけるアイディアです。
仲良しのイザベルさん親子…後ろの暖炉のデコレーションも、参考にしたい雰囲気です。
夜のリビングルームは、ダークな壁紙が、シックな装いとなります。
あえて片側の手すりをなくした、階段部分・・・
これだとお部屋が、広くかんじますね。
階段下の、こじんまりとしたデスクスペースも、いい感じです。
隣には、レトロな書類ケースを配置した、おしゃれな収納法。
ブラックボード塗料を塗った、洗面所。
これも、息子さんがよろこびそうな工夫です。
北欧デザイン家具が好きでもある、イザべラさん・・・
イームズのロッキングチェアと、壁のアートがかっこいい空間。
大小のポットを並べたキッチン。
少しパープルの入ったような、ソフトグレーの壁が、優しい雰囲気です。
すずしげな金魚鉢も、とてもオシャレです。
▼こちらのサイトで発見しました…
Fishscape Fishbowl by Aruliden for Gaia and Gino – gSelect
▼リノベーションと、部屋全体の様子もわかる、l’Atelier d’Archiのインタビュ―動画
少しデミー・ムーア似の美人なイザベルさん、かっこいい女性建築家です。
( 参照元 : Apartment in Paris by l’Atelier d’Archi – Design Rulz )