スペイン・バルセロナより、建築家 Ricardo Bofill / リチャード・ボイル 氏が手がけた、リノベーション・プロジェクトをご紹介します。

1973年に彼が見つけた、巨大なセメント工場は、長年の構想後、約2年の歳月をかけ改修されました。

ノスタルジックな建物内には、彼自身の建築事務所の本社のほかに、ギャラリー、図書室、大聖堂と呼ばれるコンサートホールまどを備え、まるで美しい宮殿のように生まれ変わりました。

 

詳細は以下から。

 

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深い森のような庭には、ヤシの木、ユーカリの他に、ヒノキなどが育ちます。

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高い天井を活かした、コンサートホール。いい音色が響いてきそうです。

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コンサートホール内の、“ 大聖堂 ” と呼ばれる大広間。遠くからそそぐ、まばゆい自然光に、心も奪われそうです。

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まるで、郊外の古いお城のような外観です…

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建物にはったツタが、時代を感じると共に、中世のようなノスタルジックを感じます。

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遺跡のような・・・モニュメントと化した、昔の工場のなごりが残る景色。

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工業地帯に位置する立地。古くても斬新さを感じる外観です。

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それでは、門をくぐって中を見ていきましょう。

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1階と2階にわかれた、本社のオフィス兼ギャラリー。

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元はセメントを流していた設備も、今は哀愁漂う、デザインの一部になっています。

建物のアーチ型をそのまま活かした、デスクスペース。

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こちらは、大人数も招くことのできる、会議などもできそうな多目的ホール。

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たくさんの本がおかれた、図書室。

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白のカーテンと、白のソファーが美しい空間です。

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ロフト部分の、ダイニングへとつづく階段。

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昔の工場の名残が残る造りの、ダイニング・スペース。

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こちらのベッドルームも、本やアートが置かれ、家具は白で統一。

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天井や壁のコンクリートが、深みがあり味わい深いですね。

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こちらは豪華な客間へとつづく扉です。

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大理石の床やテーブルで、ほんとうに宮殿か…と錯覚してしまうような客間。

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ゲストのための、バスタブ付きのベッドルームも、ロマンチックな雰囲気で素敵です。

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間取り図。

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セメント工場という、工業的なイメージの建物に、格式高い家具や、図書館や大聖堂などの、異色の組み合わせですが…

味わい深い壁が更に雰囲気を盛り上げ、古いお城に、タイムスリップしたような気持ちになります。

 

 

参照元 : A Former Cement Factory- The New Workspace and Residence of Ricardo Bofill – Designrulz