フランスの建築事務所  KitoKo Studio がリノベーションをしたのは、わずか 8 ㎡ ( 約4~5畳 )ほどの元メイド部屋。住み込みで働くベビーシッターのために、プライベートな暮らしが確保できるようデザインされました。

わずかなスペースにベッドルーム、キッチン、ダイニング、バスルームを備える、独立した生活ができる部屋というのが、依頼主のオーダーでしたが、引き出し式のクローゼットを設けることで、全ての要素を一部屋にまとめることが実現しました。

その驚きのデザインとは、一体どんなものなのでしょうか ?

アパートの小さな一室のドアを開けると、そこにはクローゼットのような壁が現れます。

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クローゼットの一番上の段はロフトベッドとなっており、その下の扉に収納された、階段にもなる本棚を使って上へ登ります。

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本棚の隣の扉は、洋服などを収納するためのクローゼットが2つ。ジャケットなども掛けられる、ポール付きの便利な収納です。

クローゼットの下段を引き出すと、二脚の椅子を収納したダイニングテーブルとなります。

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移動もできるダイニングテーブルは、窓側のシンク付キッチンと共に使え、調理台や学習机などあらゆる用途に使えそうです。

窓側の一番大きな扉を開くと、そこには広々としたバスルームが広がります。

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タイルが美しいモダンなバスルームにはシャワーも備え、ゆったりバスタイムを独り占めできる空間です。大きな窓から自然光も入り、朝はとても気持ちが良さそうですね。

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トイレはちょうど、ベッド下のくぼみを利用し作られました。シャワーを浴びる際は、シャワーカーテンを閉めれます。

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▼こちらは建築デザイン事務所が制作した動画。どのようにクローゼットを使っているかを、シュミレーション再現しています。

Tiny apartment in Paris (8sqm only) from Kitoko Studio on Vimeo.

 

こんなに狭小の空間でも、プライベートな生活が実現できるとは驚きです ! 都市のシェアハウスやホテルなど、人が密集して生活するあらゆる場所で、活かされそうなデザインではないでしょうか ?

 

 

Architects: KitoKo Studio
Photography: Fabienne Delafraye

参照元 : Maid’s Room Renovation – Busyboo