先月パリで開催された、ヨーロッパで最も大きな家具の展示会、 Maison & Objet で展示された、最新のインテリアデザインを、少しづつお届けしたいと思います。
今日はじめにご紹介するのは、流木の上にドロンと液体のようにへばりつく…未確認生物のような、ガラスの彫刻アート、その名も『 Vegetations-Phytochrome 』。
ガラス彫刻アーティストとガラス吹き職人の、2人組の共同作業で生まれた、注目度大のアート作品です。
流木とカラフルなステンドガラスとの、相性のいい組み合わせが、私たちの視覚を圧倒させるデザイン。
木の自然なデコボコに、やんわりとフィットするようにつくられた、ガラスの球体部分は、まさに職人技が光る、ハイクオリティーな作品です。
ガラス吹き職人の、Jean-Charles Miot さんと、ガラス彫刻アーティストの Laetitia Andrighetto さんの二人のユニットは、これまでもヨーロッパ、パリを中心に、いくつかの作品で、素晴らしい受賞的もある、注目のアーティストユニット。
キャラクターのようにも見える、かわいいフォルムのガラスベース部分は、どうやって吹いて、カタチを成型したのだろう…と興味をそそります。
ナチュラルで自然がベースのデザインに、とても魅かれるコレクション。
リビングや玄関などに、ダイナミックに置いてみたいと、インスピレーションがわいてくるアート作品です。
まるで浜辺で発見された、未確認生物のように…今にも動き出しそうな、ガラスの球体が興味深い、すばらしい共同プロジェクトですね。
アーティスト、 Laetitia Andrighetto & Jean-Charles Miot さんの詳しい情報は、www.andrighetto-miot.com からどうぞ。
参照元 : Vegetations-Phytochrome by Vegetations-Phytochrome series of sculptures & Jean-Charles Miot – yooko