省エネや創エネ(太陽光発電などによってエネルギーを創ること)のための設備が整った、『 ゼロ・エネルギーハウス ( 通称 : ゼロエネ住宅 ) 』 。日本でも国が補助金制度を設け、今後、ゼロエネ住宅は日本のスタンダードな家となっていくことが予測されています。

ノルウェーの首都、オスロを拠点とする建築事務所、Snøhetta がデザインしたゼロエネ住宅は、モダンで斬新な山小屋風のデザインが話題を呼んでいます。

中でもユニークなのが斜めに傾いた建物の外観で、屋根を全面ソーラーパネルで覆い、太陽光を受けるのに適した角度、19度に建物自体を傾けることで、より多くの発電量を蓄えることができるそうです。

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太陽の光を存分に吸収できるように設定された、斜めの建物。気になるのは室内…まさか床が斜めなのでは !?

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最大に傾いている部分の内側は、ベッドルームとなっており床はフラットでした。

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窓の横は鏡張りになっていて、太陽光の光を鏡に反射させ、部屋の中にも明かりを取り入れる工夫がされています。

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家の材料には、リサイクルのレンガなどが使われ、中庭の両壁に埋め込まれたウッドが、アットホームな暖かみを感じさせます。

レンガとウッドは、昼間の太陽光を吸収し保温する効果もある他、モダンな山小屋のようなデザイン性も兼ね備えますね。

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大きな窓が付いたリビングからも、反対側のキッチン側からも、レンガとウッドのコントラストが楽しめる美しいデザインです。

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広い室内は全て床暖房で暖かく保たれます。床暖房のためのボイラーを稼働するエネルギーはもちろん、屋上で作られた太陽電気で、屋根に溜まった雨水を温める仕組みです。

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昼間に貯めた太陽電気で、夜は中庭を中心に美しくライトアップされます。

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北極圏に近いノルウェーでは、夏至をはさんで5月から7月頃に 『 白夜 』 が訪れ、真夜中でも太陽を見ることもできるそう。そのため、その太陽光を利用した太陽発電は一般的で、世界的なソーラーパネルのブランドREC もノルウェー発となっています。

 

 

ゼロエネ住宅について :  ゼロエネ住宅.com

参照元 : In Norway, A New Model For Zero-Energy Housing – Co.DESIGN