近頃、日本でもブームになりつつある壁用のタペストリー、ウォールハンギング( 別名 : weaving / ウィービング )。ボヘミアンやフォークロアを感じさせる、温かみのあるデザインが人気のアイテムです。
DIY で作る人も多いアイテムなのですが、正式には織り機を使って作るため、専用の道具を用意しなければいけなかったり、時間もかかったりしてしまいます。
そこで、サークル型の木枠を使った、ウォールハンギング( 別名 : weaving / ウィービング )の作り方を紹介したいと思います。これだと、材料もすぐ揃い、クォリティーの高いデザインが、誰でも簡単に DIY 可能です。

image : A Beautiful Mess
あまった毛糸など、リサイクルして作れるサークル型ウィービング
サークル型の木枠を使って作る、ウォールハンギング( 別名 : weaving / ウィービング )の作り方です。冬の間にあまった毛糸などを、数種類用意して組み合わせれば、カラフルなフォークロア調のデザインが完成します。
【 材料 】
・ 毛糸数種類
・ サークル型の木枠( ここでは刺繍枠を使っていますが、丸い枠であれば何でもいいです。)
・ はさみ
・ 壁にかける時用の糸、もしくはヒモ
1 . 糸の長さは完成形を想像し、自分で長さを決めます。決めた長さの約2倍分の糸をカットし、半分に折ります。
2. 半分に折った糸を、下の写真のように木枠にくくりつけていきます。
3. しっかりと引っ張り固定して、他の色の糸も同様にどんどん結んでいきます。
4. サークルを一周したら毛並みをととのえ、毛先をカットしていきます。
毛先をカットする際に、真ん中が一番長くなるように、逆三角形を意識してカットしましょう。
5. 壁に引っ掛ける用の糸( ひも )を、2箇所に結んで取付けます。
6. カラフルなウォールハンギング( 別名 : weaving / ウィービング )が、いとも簡単に完成です !
( 参照元 : This DIY Wall Hanging Is the Best Way to Use Yarn in the Summer – BRIT+CO )
糸の太さを均一にしたり、木枠の大きさを変えて個性を出そう !
こちらは、別のサークル型ウォールハンギング( 別名 : weaving / ウィービング )のDIY方法です。材料・作り方は、ほとんど同じなのですが、糸の太さを均一にしていたり、木枠のサイズが大きめのものをチョイスしています。
また、毛糸にとらわれず、リボンやレース、羽根など、お好みの素材を取り入れても良さそうです。工夫次第で、オリジナリティーあふれる作品がたくさん作れそうですね !
( 参照元 : CIRCULAR YARN WALL HANGING – PLASTER&DISASTER )
サークル型の木枠やヒモ状の素材で簡単に手づくりできる、ウォールハンギング( 別名 : weaving / ウィービング )。
空いた時間に実践してみてはいかがでしょう ?