ニューヨークのおしゃれな若手アーティストに注目を集める、ブルックリンのダンボ ( Dumbo ) ディストリクト。インテリアスタイリストである、Martin Bourne と、ファッションスタイリストとして活躍する、Leilin Lopezが選んだのは、古いロフトビルのワンフロア。
元々、ダンボ地区は工場や倉庫が立ち並ぶ地域だったため、近所の雰囲気に馴染めなかった二人ですが、カラフルでボヘミアンなテイストを部屋に取り入れることで、親しみを感じる快適な住まいを手に入れたそうです。
何年もかけて作り上げているという部屋は、スタイリストならではのセンスの光るインテリアコーディネート。ボヘミアンになりすぎず、モダンなテイストも取り入れた Boho ( ボーホー ) スタイルのかっこいいロフトです。


キッチンなど何もなく、ただの広々とした空間だったビルのワンフロア。大きなウッドのダイニングテーブルを中心に、食器を入れるシェルフや冷蔵庫を配置して、思い通りのキッチンを完成させています。


大きな柱を区切りに壁の色を、パステルブルーとペパーミントカラーにペイント。やさしい色合いが他の家具とも調和し、楽しくてやわらかな空間を演出しています。
思い通りの壁が塗れるワンフロアのロフトなんて、何をしてもアリという感じでうらやましい限りです。
二人のホームオフィス。油絵を描くときのキャンバスのような、布を張ったテーブルが目に留まりました。この机のアイディアはDIYにも活かせそうです。
手前の壁に飾られた大きなペイントと、奥のベビーピンクの壁色が素敵なコントラスト。


自由な発想で作り上げられていく、スタイリストのロフト空間。住み心地のよい住まいはやはり内装から!ということを実践している実例です。住めば都。インスピレーションの湧く空間ですね!
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